3月18・19日に札幌医科大学にて開催されていました第19回GID学会。
エブリカは19日のポスター発表に当社運営サイト「unchique(ウンチク)」の取り組みを紹介し、サイン(ピクトグラム)のアンケートも行いました。
アンケートにはたくさんの方にご協力頂き、ありがとうございました!
また貴重なご意見も頂戴しました。
その頂戴したご意見を参考に、
今後はLGBTという表記は少なくし、
「トランスジェンダー」
「GID」
という表現を利用していく事にしました。
※トイレのタグについては当面「男女共用(オールジェンダー)」を利用していきますが、
LGBT同様に変更も検討しております。
参加の皆さんのトイレに対する関心は高く感じましたが、
トランスジェンダーとそうでない方でサインの好みに差が出ていたように感じます。
データを精査してからとなりますが、今後の参考になり得る貴重なデータを得ることができました。
もう一つ、こちらのサインについて、
「誰のためのサインなのか?」
というご意見も頂戴しました。
トランスジェンダーの方に対するサインであれば、
よりトランスジェンダーの方に支持されるデザインを採用するべきでありますし、
トランスジェンダー以外の方へのサインであれば、
そうした方々が理解しやすいデザインを重視すべきでもあります。
今後、トランスジェンダーのトイレサインについては、
上記の課題をどう判断していくのか?
それによってアプローチの方法なども再考していく必要があると感じました。
最後にまたこうした機会があれば参加して、
誰にとっても快適で綺麗なトイレが増えることを応援して行きたいと思います!